平凡な日々

 
 でもそれが一番幸せ。
 

ピアノの調律

バンクーバー裏切ることなく、雨です。






お山は雪が降ってるらしく❄️

行きたいなあ。



今日は前からせねば、せねば、と思ってた






ピアノの調律をしてもらいました。




かれこれ中古を購入して5年。




きっとピアノを弾く人には信じられない事でしょうが。





普通、引っ越しとかで動かしたらしないといけないらしいですが、早よしよ、早よしよと思ってるうちに月日は流れ.....(ってか年月は流れ)





最近調律をお願いしたと言う友人の紹介で来てもらった、日本人のピアノの調律師さん。




彼は日本のピアノ調律技能士1級の資格を持っている方。




調律って初めて見たけど、あんなやねんね(どんなやのん?)





ドレミドレミってするんかと思ったら、色々強く叩いたり、ゆるく打ったり、上やら下やら和音で聞いたり




ずっと技を見て音を聞いてたら、グアングアンって、音がぶれてたのが綺麗になっていくのが私も分かるくらい。






クリアになるって感じ




調律が凄いのでビデオを撮っていいか、と聞いたら、ダメ。





やり方とか腕の角度とか、勿論勉強したことと経験で、これは自分の技だから、ビデオを載せられると技を盗まれる、と。





凄いよね。




自分の腕が企業秘密





納得しました。




こっちでもう20年近くしてるらしいですが、日本の技術は世界最高レベルと言ってました。



同じ弦が切れたのを修理するのに、日本では10分以内にしないと国家試験は落ちるけど、北米は何時間かかっても治せれば合格らしい。(因みにここは国家資格ではないらしい)





調律が終わった後のピアノ






ポロポロと彼が奏でるピアノは本物の音でした。




今まで偽物の音を子どもに聞かせてたのね。







楽しんでピアノを弾いてください、と帰って行かれました。







本当にピアノが生き返ったって感じでしたね。





私も頑張って弾けるように、曲が増えるように頑張ろう。