昨日は剣道の試合でした。

　かれこれ続けて3年目。　試合にも慣れてきました。　
　勝負ごとに彼らも自分たちで勝てる方法を考え、勝ったり負けたりで成長しております。

　ムスメは剣道が好き。
　彼女は最初始めた時からセンスがある、といわれたし（私はまったくわからんけど）、本人も好きなので伸びもある。

　息子はセンスがあると言われてたのに「疲れた」がよく出るし、頭で考えるパターンなので一歩伸びが遅い。

　その子それぞれ。

　今日はムスメは団体戦で副将として「ああ、彼ね」という強い相手と対戦した。
　一発目で跳ね飛ばされてこけた瞬間、「気合入れて立て～～～！負けるなあ～！」と私の声にロッキーのように立ち上がり(大げさ)、そこからスイッチが入り、ポイント取りつつ引き分けに持ち込んだ。

　素晴らしい。

　私は彼女が誇らしかった。

痛みで落ちそうやったけど、そこで弱気になったら勝負は負け。

勝てる相手にも勝てん。

自分を立て直したのが素晴らしかった。

　そして、彼らはわが部のチームAを下して優勝した。

　それを毎回見てる息子はもちろん面白くない。

　いつも憎まれ口をたたく。

　勝ちたいけど、勝てない。　

　もちろんそういう思いがあれば、勝てるために何が足らないのかと考えればいいし、練習するしかないのだけど、それを言うと更に面白くない。

悔しいのを出さへんけど、こう言った形で出すのよね。

私も勝たせてあげたい。

勝つという喜びは自信になり、もう１つの場所を知ることは、心も身体も成長させてくれる。

　チームでも個人でも賞をもらう姉を持つ状況のなかで、彼がどこまで成長できるのかなあって、楽しみでもあります。

頑張れ息子！