平凡な日々

 
 でもそれが一番幸せ。
 

Day13

 キャンプ場はRed Woodsのあたりだったので、土が赤くサラサラで、旦那は新車がよごれる~~~ってすごい神経質になってました。




ってか、もう車、後ろ穴あいてるし、前は飛んできた石で削れたし、すでにえらい距離走らされてるし。 





キャンプ一泊だけって確かにしんどいのですが(着いたのも遅いし、テント張ってはすぐ閉めるみたいな)やっぱり子どもたちが喜ぶし、なんといってもこういうのはホテル暮らしでは味わえない。






それが寝るときにおこった!




さー、ねましょ。って電気消したら




カサカサカサカサカサカサ、、、、


「なに?」
カサカサカサカサカサカサ、、、、


「なになに?! だれか足動かしてんの?!」


カサカサカサカサカサカサ、、、、次は右


カサカサカサカサカサカサ、、、、そして左




誰かがテントを触ってる、、、、、、



ひえ~~~~~~~~~!!  姪っ子はさっさと寝息をしだした息子の足が痙攣でもして触ってると信じたい。


それをそうじゃないと証明した、ムスメ



テントの中で、最初に寝るのに出遅れた女三人がややパニック状態に。



テントをバタバタ音立ててみたところで、しばらくすると


カサカサカサカサカサカサ、、、




外にライトを照らしても、なーんにもおらず。
右から左と動いて永遠となり続けていた。




そんなこんなで、これは「リスです」とでも言わないとパニくってる私以外の若き乙女たち。



さーさー、気にせずおやすみなさい、と、夜は更けていきました。




朝は近所の海岸線にいってみたら、すごい霧。 人っこひとりいない海岸でぶらぶらしたのち、出発。





さらに北上して、今夜はオレゴンのTillamookでキャンプです。そこに向けてひたすら走る海岸線。



綺麗な海岸に降りれそうなので降りてみたら





風が強い~~~!!



永遠と長い砂浜が続いているオレゴンコーストは最高にきれいです。






でも風が強すぎて砂がバチバチ体にあたり、痛いです。


風紋が美しい~~!!




けど、痛い~~~~~!!





水が冷たすぎて風も強いので、カリフォルニアのように遊ぶことはできません。



寒すぎ。





やっぱりいい所だわ。







今までめぐってきた今回のアメリカ旅みたいやねえ。





ここにきて海を眺めると「地球はやっぱり丸かった」って分かります。







そして今日もキャンプ。 夜ごはんは早めにお店で済ましたので、キャンプファイヤーでスナックな感じ。





直火でソーセージを焼いて食べました。




これも超うまかった!





んで、寝っ転がったら






満天の星!





キャメロンの街でハイウエイの横に車を止めてちょっと覗いた空が、本当に星屑いっぱいだったのが最初。 あとは曇ってたり、ぎらぎらのネオンで見えなかったけど、ここにきて最後のキャンプの夜に再び、満天の星を見ることができました。





星座を探すにも星が多すぎて、どれや~?ってなるくらい。





そして、今夜は静かな夜と思いつつ、、、



カサカサカサカサカサカサ、、、、に悩まされた夜でした。