間近で感じる脅威
今日もバンクーバーはいいお天気です。
でも家の中が寒い。
今日の夕飯のメニューも決まってるし、それ食べたらまたチャリンコでウロウロ繰り出そう。
サマータイムになって、陽が沈むのが遅くなったので、毎回のように夜間の徘徊が多くなるわ(笑)
クラスが始まってはや1週間。
オンライン授業だけど、グループワークがあるのでお互いのことをよく知る事ができる。
オンライン授業の良さって、こう言うこともあるよね。
クラスで授業となると、席が一緒の人とは仲良くなるけど、他のクラスメートは下手したら顔は知ってるけど、って言うので終わることもあるし。
先日、グループワークで一緒になったクラスメート。
始まった当初からずっと体調が悪くて、なかなか思うようにクラスに参加できない。
彼女は常に咳が出て、いつも音声はオフ。話をし出すと咳が激しくなるので声が出なくなり、息が上がる。
なのでこないだも「もう良いよ、ゆっくりしてて」って。
昨日ERに行ったんだ、と言う彼女がカミングアウトした事は、そうコロナに感染した事。
でもそれは1ヶ月半前の話で、それからずっとこの咳に悩まされている、と言うじゃないか。
まさにコロナの後遺症です。
常に常に咳が出て、話そうとすると咳が止まらなくなって。本当に辛そう。
あれはキツいわ。
うちらのコースはよっぽどの理由がないとクラスを休む事ができないのやけど、今日の彼女は「あまりにも酷すぎてオンラインに顔も出せない」と。
もう、休学届けを出して休養したら?って言う話をしてた。
その後、同じグループの違うクラスメートが「実は私も去年の初めにかかって無事に過ごせたけど、私の兄はコロナで亡くなった、それを乗り越えるのがすごく辛くて」と。
あまりにもコロナ感染の影響がどんなものかを目の当たりにする形になって。
きっと彼らも感染しない様に、マスク、手洗い、距離などをやってたはず。
にも関わらず感染して、どういう風にそういう経過(誰が重症化するのか)を送るなんて分からんけど、やっぱり物理的に接触する機会、吸引しない環境にある事、する事が本当に大事だと改めて彼らの経験から深く思わされた。
世界中で戦ってる人、感染の後遺症と戦ってる人達が、早く回復できますように。
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