感覚的に、日本に帰るのも、カナダに帰るのも「帰国」です。
そんな風に思えるようになったのは、日本に帰っても家族と友人がいて、カナダに帰っても家族と友人がいるからだろうな、と思います。
術後は順調にいき、大体目安にしてた通り、退院後1ヶ月の昨日、無事バンクーバーに戻りました。
杖も一応買っていたのですが、使用することもなくバックパックにつめたまま、飛行機の座席も真ん中が空いていたので、お隣の兄さんと半分こしようね、って足を伸ばすことができて、楽なフライトでした。
しかも追い風のおかげでフライト時間が1時間も短く済んだ!
4ヶ月ぶりのバンクーバーは曇り空。
そして今日は大雨や
すっかりバンクーバーの秋模様です。
機内の夕飯後、映画を観ようと思ったら
ずっとこんな感じ。
色々とボタンを押してみたり、電源切ったり付けたりするけど、こればっか。
これはなんかおかしいと思って、フライトアテンドを呼んだ。
彼女は見るなり
「あら、これはちょっとおかしいですね。」と一言。
色々と試したがこればっかり出てくる、と言うと
「空の旅をお楽しみください、とずっと楽しまれていたんですね。もう十分楽しみました、って感じでしょうか?」
と粋な返事が返ってきた。
「本音を言えばそうですね」
と、返すと「本体の方をチェックしてきますね」と。
すぐに対応してくれて、無事映画を楽しむことができました。
昔、エアカナダで同じようなことが起こり、本体を見に行ってくれたけどなおらず「これ以上どうもできない!」ってキレられた事があった。
例え解決できなかったとしても、物の言い方一つでカスタマーサービスは変わるものですよ、って思ったものだわ(今回はなおったけど)
案の定、家の中は小綺麗にはしてたけど、目につくことはてんこ盛り。
でも、仕方ない、ようやってくれた。
この子のデカさにも驚いたわ。
ぼちぼち片付けて、リハビリも頑張っていきます。