平凡な日々

 
 でもそれが一番幸せ。
 

新しい職場

今日は雨ですが、さほど寒くもなく良い感じ。




今日の実習はもう一つのクリニック。



実習が終わったらそのままクリニックに残って就職することになったので、その仕事場の説明という感じで今日マネージャーと行ってきた。



今の実習の場所は凄い人数なので、ひっきりなしに人が動いてる感じやけど、このクリニックはこぢんまりしてて、ゆったりしてて良い感じ。




そこでそのオフィスが閉まってる日に行って、1人コンピューターと睨めっこして、電話対応という新しいサポートを私がするという仕事。




はっきり言って、今のライセンスを生かせるか、って言ったら「?」ってな感じなポジション。






患者と話するのは電話でだけ。



実は最初はそのオファーで残るかって言われた時にどうしようかと思ったのやけど、実際ここ何日かやってみると電話対応も悪くない。




患者さんと結構色んな話が出来たりするし、とてもカスタマーサービスといった感じ。



一瞬で終わる人もいれば、いっぱい話する人もいるのやけど、電話を切る時の一瞬まで気を使ってやるというのは日本人独特だろうけど、ガチャって早々に切るせっかちもいれば、話す口調とか、使う言葉とか、「ああ、こういう風に言ったらこんな気持ちになるのか」って学ぶ事は多い。




今日はマネージャーと2人でオフィスにいたけど、これ1人でここで自分のペースでできて、誰にも監視されて無いっていうのは結構居心地がいいかも、って思い、この仕事に対する姿勢が変わってきた。




実際、違うところに就職して受付としてライセンスを取った意味、活用、経験を積む方向に行こうかと思ったけど、どんな仕事にも自分がどういった姿勢で臨むか、どういう風にプロ意識を持ってやっていけるか、って思ったら、相手の顔が見えないだけに電話対応でどんな印象を与えられるかという技術はとても大事なんではないかと。



1人島流し的な意識も自分の中であったけど、1人私をここに送ると言うことは、「私が仕事をきちんとするという信頼を得てるからならではないか」と←勝手に良いこと考える。





まだパートタイムかフルタイムかとか、お給料の話とか全くしてないので、それもどうかとみんなに言われるが、ま、どっちみち6月までという考えもあるし、就職活動しなくても良いし、1人自由にできるのであれば、快くこのまま残っていこう、って思った1日でした。








明日も頑張ろう。

寝れない

バンクーバー、予報通りに17時ごろ雨になった。



昨夜、何でやろう。



ほぼ1時に近い時間に寝だしたけど、3時に目が覚めた?のか?




そっから何をしても全く寝れず。




BC州にあるサイモンフレイザー大学の教授が出した「シャッフル睡眠法」


簡単な単語を思い浮かべてそれらのアルファベットからイメージ画像を思い出していく。

脳はフル回転に働き出すけど、何かのプロセスで脳が「寝なければ」ってなるらしい。



そんなのもやり、深呼吸をしてって言うのもやり〜。



でも時計を見たら今度は4時。



やばい!寝なければ!って考えては焦るな焦るなと考えてたら、布団が暑く、脱げば寒い。




これってバリバリきてんちゃうの?




さっさとメラトニン飲も、あと3時間集中して寝ればいける!って飲んでも全く変化なく。




旦那がゴソゴソ起き出して5時半。




諦めた時に寝ついた様。






ちゃっちゃと晩御飯作って







晩御飯食べた後はマジでどろどろやった。



今日は寝れるはず。

鎮魂の日

バンクーバーも1月17日です。



今年で27年。




ニュースを見るたびに、あの時のことを鮮明に思い出す。




大きな揺れ、壁が引きちぎられていく轟音。

炬燵の中でコタツと共に数メートルは横揺れで行ったり来たりしてた。




身動きも取れず、ただただ家が落ちません様に、と祈り、落ちたらどんな風に死ぬんやろうと思っては、祈ってた。




揺れが止まる最後の瞬間まで祈ってた。





全壊した家は父が建てたもの。


ごっそり前に出る形でライフラインは切れ、それでも家の形は残ってた。



だから私は生きれました。




あれから27年。



あんな恐ろしい経験をしていても、日々の災害の備品整理はきっちりできてない。



ただ子供たちには、自分で危険と思ったら、誰が何を言おうが、1番に安全と思う所に逃げろと言ってます。




一人暮らしをしてた私は、たまたま実家に戻ってて被災したけど、災害は家族一緒の時に起こるとは限らない。

東日本大地震の教訓からも、一人一人が自分を守る、自分を守る事で家族全員守れるのやからと言い聞かせてる。








ここ最近、世界中でいろんな自然災害が起こってる。

この先いつ何処で何が起こるか分からんし。




改めて災害時の備品やらの見直しと、家族との集合場所などを確認をしていこう。




鎮魂