平凡な日々

 
 でもそれが一番幸せ。
 

日本の検査とカナダの検査

さて、今度は医療にかかるお値段について書こうと思います。


日本で今回肺炎と診断された時、私は「一体いくら払うんやろう」と自動会計機を前にビビってました。


過去にカナダで数字を見てるからです。



やった検査は、血液、尿、レントゲン、CT、そして診察。





約7万円でした。






「高っか!」と思ってカードで払えるから良かった〜って思った後に、「でも安っす!」と思いました。





CT 11200円?





私はここでも何回か検査を受けたり、手術をしておりますが、これにも日本との違いがかなりありました。


ま、その内容はまたとして


右の肋間に脂肪腫があるのですが、とファミリードクターに行きました。



そっから乳がんかもって(ってか脇肋間やのに?!) 次々と検査に送られたのですが、そこで「肺専門医に行ってください」と言われました。


その専門医からレントゲンを見せられ


「ちょっとこの左肺の上、丸いもの写ってるでしょ?悪いもんでは無いと思うけど念のためCTの予約しておくね」と言われました。



脂肪腫は経過観察やけど、その際にいらんもん見つかった状態?!


当時上の子が4歳、下は2歳でした。


私の中では、もうそりゃ大変な事になってました。


もし自分が肺がんであったら、子供のこと、旦那のこと、両親のこと。 毎日ネットで調べては、どうしたらいいか毎日グルグルぐるぐる考えてた。



CTの予約の連絡がいつものごとく、待てど暮らせどきません。


ま、それだけ緊急性の感じではなかったのでしょうが、(実際、レントゲン写真がただのシミのようやった)待ってる身分といえば、本当に地獄でしかありません。



そこで、ここカナダではそう言った「早く検査して診断をつけてくれー!!」って言う人には、プライベートのクリニックが持つCTやらMRIやらを受けることができます。




でも




ここBC州の保険ではカバーされないんで自費です。



背に腹は変えられん、診断をつけてもらって、その先を、、と考えて調べてみたら




部位によってお値段が違い、胸部CTは約$3000越え。





は?






当時のレートで25万かくらい?





私は速攻日本行きのチケットを探しました。




子供2人連れてても、飛行機代とCT代はほぼ同じ。 もしなんかあったとしても、日本で医療が受けられ、親の顔も見てサポートも受けれる。




といって帰ったのですが、向こうで再度レントゲン撮ったら、「なーんも写って無いですよ」と言われました。




「あれ、確かにここにまん丸の、、、」



やっぱりあれはなんか機械的なミスのような後に見えたはず! だから医者も呑気やったんや! みたいな結果でした。





ってか、そんな医療でええんか?!




と、まあ、無事で済んだのですが、なぜにあんなにここのCTはお値段が超高くて、日本のCT はあんなに格安なんでしょう?




ボッタクリなんか?取らなさすぎなんか?





やっぱり医療は日本が最高🇯🇵