平凡な日々

 
 でもそれが一番幸せ。
 

初心者

バンクーバー、今日はいいお天気でした。



清々しい秋晴れの日曜日。


ドライブです。




と言うのも、先日ムスメが「Eちゃんの運転でメトロタウンに行ってもいい?」と言ってきた。



彼女はこの間免許を取ったばかりのニュードライバー。



カナダは筆記試験に受かればLearnerの免許がもらえ、そこから免許所持者とともにいきなり路上で運転の練習ができます。


ドライビングスクールももちろんあるけれど、大概は家族のメンバーが教えていく事が多い。


それで1年練習したのち、実技運転試験を受けて、晴れてNewドライバーになる。




Newドライバーの1年は免許所持者以外は1人しか乗せてはいけない、ナビなどをつけてはいけない、夜中0時以降は運転してはいけない、などと規制がある(ドライビングスクールに行った人は半年に免除)



いつかこんな日が来るのだとは思っていたけど、いざ、そう言われると私は「あかん、電車で行きなさい」と伝えて、ムスメも納得していた。



その夜にLINEで話があるんやって、と言われて出た所、お母さん(私の友人が)「なんだかお迎えに行きたいんだって」と、どうかなぁって言われた。




私の返事が困ったもんだ。



彼女ができるできないではなく、初心者運転の車に我が子が乗るという事には、もちろん初めてで、勿論戸惑いも抵抗もある。


友人はそのくらいの距離なら大丈夫だと言う。





どんなに注意してても相手がある事やから、事故が起こる時は起こるもんやけど。




誰でも最初は初心者やけど、と思いつつ






「いや〜、どうしたらいいかなぁ」なんて事を言ってて、迷った挙句、まずは私を乗せてどんな運転なのかを見せてもらう、という事になった。



まずは自分の目で彼女の運転技術を確認する事でムスメを乗っけるのを了解した。



そしたら息子も行きたいって言う事で、結局私が後をつけて2台でいく事に。









結果は彼女の運転はとても上手で大丈夫だった。



心配しててもこういう事は今からどんどん増えて行くのやろうけど、やっぱ最初、我が子を初心者運転の車に乗せるのは緊張するわ。




彼女の後ろをつけながら、このまま真っ直ぐ行ったらいいのに、そこは30kmやのにってのもあったけど、無事目的地に到着。











今日は久しぶりのコリアンだーーっ




運転してたら信号に引っかかって離れたり、電話して道はわかるか?!と尋ねたりで、余計にストレスかけたみたいやった。



逆に私がスーパーバイザーに慣れてなかった感満載。



チャレンジだったわ。




これからうちの子も免許を取って、人を乗せるようになるんやろうけど、それもまたチャレンジやなぁ。



子はどんどん成長し、親はいつまでも彼らを心配し、でも、いつまでも見張って側に置いておけん。




なんと言うか、めでたいなぁと思う反面、こうやって子は親から離れていくんやなぁって思った日でした。