平凡な日々

 
 でもそれが一番幸せ。
 

映画の撮影

バンクーバー、今日も気温は穏やかです。




昨夜、メールで友人からお茶のお誘いがあり、苺大福作ってお呼ばれしてきた。





そこで今バンクーバーで撮影してる「将軍」のエキストラや着付けの仕事をしてる人の話を聞いたのやけど、なんともまぁ、凄い儲かってるらしい。




バンクーバーはノースのハリウッドと言われるくらい、映画やドラマの撮影をするのが多い。



なのでエキストラの仕事の募集も結構ある。



こうやって日系やアジア系の撮影が必要な時には、オーディションの募集やらが日本語学校に来たりする。



以前、うちらもエキストラで登録したら、息子がゴジラの主役の子の背丈が似てるというので、ダブルの仕事を貰ったことがある。



子どもは学校を撮影で休むとなると、家庭教師を付けてくれたり、8時間以上の拘束にならない様、とても守られている。




大きいブロダクションだとお給料も良く、うちの子は4日で1日4時間ほどしか行って無いのに、凄いお給料がもらえた。



今回の将軍も大きなブロダクションなのでお給料はいいご様子。



ウチの息子もエキストラに送り込もうかと思ったが、17歳以下は親同伴、撮影がえらい遠いところなどと、私が自由に動けないので登録するのはやめた。



息子は剣道をしてるので、立ち居振る舞いには持ってこい、と言われたけど、残念ながら今回は無理だわ。




でも今日、話を聞いてたら、私が資格を取り、必死で仕事するのが馬鹿らしいくらいに、お給料が貰えてるようで何やら複雑だったわ。




エキストラはなんせ拘束時間が長く、散々待った挙句、撮影がなかった、なんてことは普通。そしていつ仕事が入るかも分からん。






が、待ち時間が気にならない人には、その時間好きな事をできるし、くっちゃべってる事もでき、とても良いお仕事であったりする(待ち時間ももちろん仕事のうち)。




リタイアした後、私もエキストラに再登録してお小遣い稼ぐのもええなぁ。