卒業式
バンクーバー、今日も涼しく曇りがち。
日本は梅雨明けしたみたいですけどね。
さてさて、先日、めでたく現地校もムスメ卒業しました。
10年生の終わりに色々と学校であって、学校を辞めたいと言ったり、校長に会いに行ったりとして、彼女も本当に心が折れそうな中、頑張って学校に通い、無事、進級していきました。
そう今書いてるだけで、また泣けるわ笑笑。
フードで顔を隠しながら通った10年生。きっと毎日吐きそうな気持ちやったと思う
11年生では12年生に良くしてもらい、心も体も復活できた。
でもそんなで、北米の大イベントと言われるプロムには参加しなかった彼女。
それでも卒業式は堂々として、私はあなたを誇らしい。
会場は Orpheum Theater
オーケストラなどが行われる大舞台で、今年はコロナで制限された以来の、観客を入れての卒業式です。
子どもたちは何度か来たことがあるけど、私は初めて。
在校生の生バンドで始まった入場。
よその子見るだけで涙(笑)
300人以上というマンモス校。入場が終わると着席して、一人一人名前を呼ばれ、舞台で卒業証書を受け取ります。
初めて北米の卒業式を見るので、すごく楽しかったし、本当に対面で行われることにとても価値があると思いました。
最後は校長の言葉。
簡素でかつ、重みのある言葉を卒業生に送ってました。
その後は号令に合わせ
キャップを宙に高く投げて卒業式は終わりました。
今思い出しても、感動(爆)
娘よ。
学校で辛い思いをした事は、他人を思いやれる心に変わり、そうした状況で支えてくれた友人達の存在は永遠に変わらず、これからもあなたを支えてくれる。
人生に起こる事は全て無駄ではなく、意味があって起こるもの。
これからもたくさんの楽しいことも、そうでないことも経験するだろうけど、自分を愛し、周りに感謝して生きていって下さい。
ハイスクール卒業おめでとう。
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