平凡な日々

 
 でもそれが一番幸せ。
 

帰国の途へ

お久しぶりです。




散々迷った挙句、ムスメは剣道の練習のため、息子は学校が気になるし、友達とも会いたい、と予定日通りバンクーバー に戻りました。









泣くまいと思ってたけど、それは無理な話で。



バイト探しも後でいいから、家の事を宜しく、とムスメに言ってたけど、彼女にとってそれはとてもプレッシャーやったらしく、前日の夜には涙をポロポロ流して、夜通し話をしてた。




息子には、夏の気候もアトピーの改善は期待できず、乾燥するカナダに戻る不安。日本に残ってアトピー治療をするか聞いて、最終的には学校を選んだ彼。



酷くなって心が変わったら、いつでも日本で治療の選択もあると言って。



そんななので空港では、ムスメが不安になると思ったので泣きたくなかったが、2人で色々と手続きがややこしい中の帰国、抱き締めると涙を堪えることができんかった。








手術が終わって安定したら、すぐにお母ちゃんも帰るから、それまで頑張って!





幸いにもバンクーバー の友人の旦那が伊丹から一緒やったので、初の2人帰国は子供たち、特にムスメにとっては心強いものやった様子。


ムスメは弟を連れて帰るという、長女のプレッシャーをすごく感じてたみたいやからね。





無事に着いたと朝の5時に連絡が入り、一安心。



初日ムスメは寂しいと電話を頻繁にかけて来てたけど、2日経った今は「洗濯をやらないと、食器を洗わないと、ご飯はどうしようか」と話す姿は逞しく見えた。




可愛い子には旅をさせろと言うけれど、本当やね。



私がいると全て頼るけど、いないと自分で考えて行動する事が出来るようになるんだわ。




私も過保護過ぎたと身に染みたお見送りで、今回、私と離れた事で彼らにとっても、私にとっても成長できる時間になりそうです。