平凡な日々

 
 でもそれが一番幸せ。
 

バンクーバーのバス

今日は本当に春らしい1日で






仕事しながら同僚と「外は見たらあかん!働いてるのが虚しなる」と言いながら働いてました。



職場を変えてからバスで通勤するようになり、改めて考えるようになった事。





最近日本でもストローラーを押したお母さんのバスの乗車の事が話題になってますが、こういうのはカナダは先進国だなと思います。



障害や子どもを持つ保護者には、日本と比べて理解があるなと思います。



バスに車椅子やベビーカーが入ってくるとなると、みんな座席を立ってすぐに後ろの方へ移動されます。



バスの中は全車両こんな感じ。







前は広々として優先座席になってます。



普段、優先座席が必要とする人が居なければ誰でも座ることができ、椅子を下ろして座れますが、一度車椅子やベビーカーが来ると椅子を上げて、そこが定位置となります。




日本のようにウザいと思われるような言動や行動は一切見られません。



皆んながそれは当然の事として生活の中に浸透しています。



日本でもそういった動きが最近なりつつある様ですが、まだまだ難しい事があるようですよね。



少しずつでしょうが、物質的にも精神的にも、それが当然のこととなる様に日本もなってほしものです。




そしてバスの外側にはラックがあって、自転車が乗ってる人もバスに乗ることができます。






凄い画期的!





更にビザカードが使える!




市民はコンパスカードというものを持っていて、バスパスがチャージされたり、お金がチャージできたりして使えるのですが、さすがカード社会カナダ、バスもビザカードが使えるんです。



以前バスの乗るときは小銭をきっちり持ってないといけなかったのですが、 これで大分楽になった。




小銭だとお釣りが出せないとか、システム的には鉄道やバスが日本に比べるとだいぶ遅れてるけど、社会においてお手伝いが必要な人たちには、とても進んでるカナダのバスです。