平凡な日々

 
 でもそれが一番幸せ。
 

ガッツリ落ち込む


なんか滞在もあと残す所少し。


あっという間やね〜。










さて別府に着いた朝早く、両親をマクドに残し、予約していたレンタカーに向かった私たち。




行ったらうちらのそれらしい車が表玄関に。

旦那と「おーープリウス〜」って言って中に入って手続きしようと思ったら




パスポートを持ってきてなくて借りれなかった。





ガッツリ落ち込む私。




国際免許を取った際「免許証を絶対に忘れないでね」と言われたのでそれだけで良いと思ってた私。



レンタカーを借りるにはパスポートもいるって、全く調べず、送られてくる予約表も全くそんな説明のないのを呑気にそのまま調べんかったんよね。




ほんまに落ち込んだ。



ウチらだけなら電車でもバスでも歩きでもオッケーやけど、年老いた両親連れて、別府の後は北上して小倉まで上がる予定やのに...




ため息をつきながらどうやって旅をして行くか、トボトボ帰る道



旦那はこうなったなら、ゆっくりとタクシーで回ればいい、と。



それはそうなんやけどね。




ま、考えた所で仕方ないけど、両親を公共機関に乗ったり降りたり乗り換えさせるのがとても不安であったんよね。ましてや母親は足が弱いってのもあり。




気分を変えて行くしかないけど、本当に落ち込んだ。




有り難かったのは事情を察したトヨタレンタカーさんが予約を無料でキャンセルしてくれた事。



本当にありがたかった。




その資金をタクシーと電車で小倉まで行く費用に回せる事ができた。




ホテルまでのタクシーのおっちゃんは気のいい人で、色々と話も弾み「こんな会話や人の優しさに触れ合えるのであれば、タクシー旅も悪くないか」と思わせてくれる人やった。




ハプニングはあったけど、そこから気分を変えて、また違った旅を楽しむことが出来るかも、と思う事にして別府の旅は始まりました。