息子の変化
バンクーバー、今朝からしとしと雨です。
ファミリードクターの予約があったので、息子と私と2人で行ってきました。
私は採血の結果を聞きに、息子には喘息の薬を出してもらいに。
喘息の発作が大きくなってからあまり出なくなったので、出されてる吸入もあまりしない息子。
そんなでアレルギー科のドクターとも何年も話する事なく、処方箋だけ書いてもらってるような状態。
そんなでいいのか悪いのか、でもファミリードクターは自分でどう対処するのか分かってるなら、専門医にかからずともその時々で対処したらいいと言う。
確かに喘息を持ってるのは私じゃないし、息子が決める事やから吸入しようがしまいが。
言うても聞かんしね。
自分は吸入なくともいけるって言うけどね、実際息ができないって言う事が起こるんやから。普通の人は起きへんからね〜。
ドクターの後、車でキンパを食べて2人でおやつ食べたり、ココナッツジュースを飲んだりして、授業の時間になるまでおしゃべりしていた。
以前はすぐお腹が痛くなったり、頭が痛くなったり、人と会うのが嫌と言ったりで、学校に行く事がない日が続いたこの2、3年。
最近、そういう事が減り、学校にも行き、新しくできた友達とお出かけしたりする事が多くなった。
表情も明るくなったし、肌の状態がニキビやらで悪くても自分でどう対処すれば良いのか、と言う事ができるようになって、少々の事でも許せるようになったのか、イライラもすごい減った。
この2、3年、本当に鬱みたいで長かったけど、ちょっと落ち着いた気がする。
前から何かあれば話をする子ではあったけど、こうやって2人でのんびり話して、彼が穏やかに表情も明るく行動できるようになったのは本当に嬉しい。
ちょっとほっと出来るようになった。
思春期でホルモンが急変する中、コロナでソーシャルが絶たれたり、凄いストレスやったんやろう。
自分でもどう自分自身をコントロールしたら良いか分からんかったんやろうなぁ。
何しても思うようにいかへんかったりもあったし。
自分でも身体の諸々の症状が楽になったり、人との付き合いが多少楽にできるようになったり、で、驚いてたりしてる。
よく乗り切ってくれたわ。
そう思ったら本当にホルモンのバランスが崩れたりするのって怖いよね。(私も経験あるけど、したくても体がだるくコントロールできんかったもんねぇ)
まだまだ成長してるからゆっくり見ていかないとあかんけど、こうやって一緒に時間持って話をしてくれるのは親としてありがたい。
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