平凡な日々

 
 でもそれが一番幸せ。
 

24年

24年って本当にあっという間ですね。



1月17日は私にとって忘れてはいけない日です。



あの日に命を助けられて、自然の力の凄さの下、何もできずただただ祈るだけだった瞬間。




真っ暗闇に放り出された時の無力と絶望と、今まであった生活がどんだけ贅沢で有り難く、そしてそれが当然と思って感謝することなく過ごしていたこと。




人の優しさに触れ涙し、人の本性も目の当たりにして怒りと悲しみを味わい。






今こうやって家族を持って、生を繋げてること。






普通の毎日が、いかに贅沢であるか、そして、かけがえのないものか。




それを思い知らせてくれた日。





私たちは家を失ったけど、家族は誰1人かけることがなかった。




本当にこれだけで私は生きていけると思って、あの日から頑張った。





色んな形で、傷ついた方々にとってはとても辛い日。




時間とともに癒される事はあるのかな。




世界中で様々な災害が起き、テロが起き、戦争も止まることなく、いつ何がどこで起こってもおかしくない。







どうぞ、日本が平和でありますように。





世界が平和でありますように。




鎮魂