平凡な日々

 
 でもそれが一番幸せ。
 

ブレイキング ニュース

今日は本当にいいお天気のバンクーバー。





朝からお義母ちゃんの病院の送り迎え。




それが終わったころ、政府からの緊急発表が。




18日からアメリカを除く、一般の外国籍の入国を禁止。 主要な空港は、トロント、モントリオール、バンクーバーとカルガリーの4つだけになる。 入国後は14日の自己隔離を原則、と発表。



政府があるオタワはバンクーバーよりもCovid-19の感染者が多いので、学校は春休み後も閉鎖、コミュニティーセンターはもちろんデイケアなどもすでに閉鎖。


ジャスティン首相はこれ以上の広がりを抑えるために、今後、食料品店や薬局など必要な場所以外の店の閉鎖も考慮していくとのこと。



カナダはアメリカなどに比べて感染者数が少ないですが、それでもどんどん増えてる中、とりあえず、人と人との関りを少なくする方針を発表しました。


なぜ、アメリカ国籍はおっけー?って質問されてても、はっきりとした返答はなく、物資が入ってくるライフラインだとかなんだとかうまく切り抜けて、返事をしてましたが(てか、もともと物資は入るようにすると言うてたけど)


若いカナダ人に言わせると、書いてるのを読んでるだけ、とか、同じことの繰り返しを言ってるとの意見もあるけれど、私はとりあえず人数の制限をかけて人が行き来しない策をいち早く行う事はかなり大きいと思うし、この政府の動きは早いと思って評価してます。


ただ、アメリカ人の入国許可ってとこは、それって?って所あるけど。


その後すぐバンクーバー市長からも発表が。


コミュニティーセンター、プール、図書館などの閉鎖。 半径1メートルの距離をとった人との関りをすること、と。 その距離が保てない行きつけのパブには「行くな」と言ってました。


WHOのパンデミック発表後以前から、缶やパスタ、トイレットペーパーなどのスーパーの棚は空っぽで







今回コミュニティーセンターなども閉まることから、もっとパニックになる可能性が、と思って街をぶらぶらしてみたけど、すでに街を歩く人の数が大分と減ってるご様子でした。



バンクーバー市の発表後、バーナビーやコキットラムほか他市も次々と閉鎖を発表。





大変だけど、これ以上高齢や基礎疾患をもった人たちを危険にさらさないために、それぞれが自覚をもって責任ある行動をしてください、と。 こんなでもコミュニケーションをとるなと言ってるのではない、SNSや電話などでお互い励ましあって、頑張っていこう、と政府からの発表でした。



いろいろな制限が入るともちろん収入が激減するし、ダメージがいっぱい出てくるので、これから政府がそういった市民にどんなサポートをしてくれるのか、これからが本番だと思います。



これでカナダでは感染者数が減って、イタリアをはじめヨーロッパの各地でも大変なことになってるので、本当に各国の対策がうまくいって、世界で事の収束に向かうことを祈ってます。