平凡な日々

 
 でもそれが一番幸せ。
 

葬儀の風習

バンクーバー、全く強風もなく穏やかな秋晴れでした。



今朝から子供たちはお出かけで、送ってったついでに買った服のサイズが合わなかったので返却に。



午後から疲れてうとうとしたら、あっという間に5時になってた。



明日お義母さんの埋葬になるので、その前にやっておくことがあります。



日本人も初七日や四十九日などがあるけれど、それらは中国から流れてきたもので、香港にルーツを持つ旦那家族もそれに従ってやります。




何故だか理由はイマイチ分かって無いが、3つ。 3と7が法要になってるから、そこから来てるんやろうか?


ご飯、お茶、そして果物、お野菜3つずつ用意。そしてお線香もそれぞれ3つずつ立てます。







そして埋葬前にやる事。


故人が天国に行った後に住む、お家や車、バトラーやお金などをお焚き上げしないといけません。




本来なら、墓地で行うのですが、今は地区によっては焚火は禁止されてるので行えません。



なのでうちの敷地内、小規模なやつをしました。








生きてる時に住んでた家より豪華な家と車。しかも警備員付き!



お空に行ってもいい暮らしが出来ること間違い無いわ。









お義父さんが亡くなった時はこれはお墓の横でやったけど、それ以降、四十九日までお焚き上げをするらしい。



(そんなにお義父さんの時してなかったけど)


あまりにもデカい家やったし、窓はビニールやったから、燃える燃える。


バトラーも一緒に送るわよ〜。






こんなん裏庭でやっていいんかいなってなくらい、いっとき火が大きくなったので焦ったわ。




無事、お焚き上げ終了〜。







日本人の嫁と、どっぷりカナダのチャイカナの息子たちが、他の人に聞きながら、あーだこーだと儀式をやっております。