言葉で伝える
バンクーバー、煙ってます。
でも、空気はさほど前回よりも悪くないみたいで、アラートは出てません。
今日から10月。あと今年も残すとこ3ヶ月か。
そして実りの秋。
裏のおばちゃんが、今年もぶどうをくれた。
ウォッカがあれば.....
そして、中秋の名月ですね。
昨夜、大きなきれいなお月さまが出てました。 ちょっと霞んだ感じで素敵やったけど、スターバックスのコーヒーを両手に抱えてたので写真が撮れんかった笑。
今日、ピコーンと携帯にテキストメッセージが入りました。
差出人を見ると、サンフランシスコの親せきのおばちゃん。
お義母さんの従妹になります。
彼女はとても豪快な人で、何事にも一生懸命な人。 たまに勢い良すぎて黙りなさいって旦那さんに言われたりしてるくらいです笑。
私はこの人が大好き。
この人は思っていることを言葉にして伝えてくれる、そういう人です。
結婚式当日。 チャイニーズ系に嫁いだ私は朝からなにやらかんやら、チャイニーズ系の儀式で大変な朝でした。
もちろんやることも分からなければ、チャイニーズを話し、見たこともない親せきやら義両親の友人やらでごった返すなか、私と日本から来た家族はなんだか見知らぬ世界にはいった感満載でした。
チャイニーズ系は家族の絆が強いというか、私も嫁に来たら、もう家族の一員という位に、本当にみんなニコニコして接してくれてました。
それでも一人わからない会話の中でいるのは、結構、なんというか「ああ、ここで一人で嫁に来たけれど、なんかぼっち感満載やな、、、」と思いながらご先祖様に挨拶して、さてさて次は何やろか?と行動に移した瞬間。
このおばちゃんがそばにやってきて、一言。
「うちの家族によく来てくれたね」
私はその一言にやられました。
本当に歓迎はしてくれてるのはわかるけど、ぼっち感満載だったなかにこの言葉はなんだか、本当に家族に迎え入れてくれた気がして、たまらなく安堵して泣いたのを覚えてる。
結婚式で初めて会ったのやけど「この人はこういう人なのだ」と。
その時から私は彼女の虜です。
この間、義母が亡くなったときもとても親身にうちらのことを心配してくれ、お葬式のマナーなども確認したり。何度も電話をくれた。
そしたら、旦那が話がしたいって、と電話を私に渡してきて、一言。
「私たちはあなたが家族になってくれて本当に感謝してるよ。いろいろと大変だっただろうけど、親身にお世話してくれて、本当にありがとうね」
鼻がつーーーーん、ですよ。
心で思ったりすることは態度に現れるし、受け取る方も感じれるけど、やっぱりこういう感謝の言葉や自分が感じた感情は、やっぱり言葉にして伝えるべきやね。
お正月、Thanksgiving、お彼岸、そんな機会のときには必ず私にメッセージをくれる人。
これってすごいと思う。
感謝だわ。
私も彼女みたいに素敵な人を目指そう。
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