平凡な日々

 
 でもそれが一番幸せ。
 

初めてのお使い

おはようございます。


バンクーバー、予報は晴れですが、なんだかどんよりの朝です。




今日もオンライン学校の後は、友人と待ち合わせで、近くの湖まで行く予定。



昨日、ムスメと旦那の意地の張り合いで、小競り合い勃発。



ドーナツが食べたいムスメ、旦那のショッピングには付き合いたくない。


ちょいとアクアリアムの魚を見たい旦那、ムスメが行きたくないというなら行かない。




2人でお互い話し合っていけばいいのに、どちらもキーキー言い出して、疲れた私、それ以上干渉せず。




そしたらムスメが1人で買いに行くと、携帯で地図を見出し、家を出て行った。


私も買い物に出るから車に乗るか、と電話しても拒否のムスメ。





今、コロナなどがあるのでバスに乗るのは注意して乗るように、と伝える。


どうしても「そこの」ドーナツが食べたいムスメ。




心配性の旦那、迎えにいけと私に言うが、私もテストの用意があるし、一度くらいそう言う経験をさせて、自分でどんな状況になるか体験すればいいとムスメの行動を見ることにした。



16歳になるムスメに、たかがドーナツの買い物の心配、と思うかもしれませんが、やはり治安がいいと言われるカナダ、バンクーバー とは言え、学校帰りにヤブに連れ込まれたり、色んな表沙汰にならない事件や、厄介な行動をする人が多い事があるのが現実。




そういった心配がどうしても出てしまう。



ここは怒りに任せて出かけたムスメに対し、どういった対応をすべきか迷う親ですが、いつもなら迎えに行くし、ムスメも多分そうしてくれると言う考えもあったかなかったか。




なので自分でやりたいなら、やると啖呵切って行ったのなら、行ってみなさいってな感じでいかせてみた。





携帯に電話してみたら、バス停に向かってると、いってたムスメ、どうもバスには乗らず、歩いて行くことにしたご様子。





4キロの道、ドーナツ買いに遥々行く事にしたらしい。





やっぱり彼女もバスには乗りたくなかったのね。




ひたすらドーナツ屋まで45ブロック以上🍩




行けんことはないが、頑張るね〜。





アップダウンがあるバンクーバー、途中でも大きな坂があるけど、車通りの多い大通りを歩いてるご様子。


なら、さほど心配も無いやろう。






私が買い物に出る車にも乗りたくない!と意地になって出かけたムスメ、無事30分ほどでつき、無事うちらの分のドーナツもご購入🍩







帰りは私と旦那の買い物車のオファーを受け入れ帰ってきた。






お互いがイライラして意地になったが、最後は仲良く買い物して帰ってきた。






とてもしょうもない、小さな事かも知れないが、意地になって「そうくるならやってやるわ」という事が、これからも人生にあるだろうけど、それを最初は意地の張り合いから始まっても、今思えば、しょうもない事やったと思っても、自分でやり通し、成功した達成感が、この初めてのお使いで気づけたらいいなぁ、と思う。





甘い甘い親子の物語です笑笑。