平凡な日々

 
 でもそれが一番幸せ。
 

現実

バンクーバーは快晴で、寒いです。



今日は8℃。ゴミほりにいって急いで帰ってきた。





子供たちは春休みに入ったけど、私はオンライン学校。
このカレッジコースも今月末で終了ですが、実質あと2週間。




昨日は日曜日なのにWritingのテストがあった。
けど、ワードに書き込んでそれをペイストしようと思ったらできず、焦って焦った挙句に時間切れ。





こんなことってある?



先生ワードで書いてもいいしって、言うてなかったっけ?





急いで先生にメールして、とりあえず個人メールでワードドキュメント送ってみた。


「とりあえずやりました」っていう証明のため。時間内に提出できなかったし手段が違うので、それが不合格であろうが、とりあえず。




そういうのは私潔いというか。


ほかの特例は認められるっていうのをやってると、先生も切りないやろうし、そういう事の言い訳やネゴシエーションはしない。


ま、それも含め、早くにWritingができてれば、テクニカルな問題があっても対処する時間があったっちゅうもんなんで、それも含めて私の実力やからね。




こういう事に関してはあっさり負けを認めるというか。
でも、こういうのもすごいお国柄がでる。


「ええ?そんなんまで認めてっていうたらきりないやん」って思うことまで言うてる学生はいっぱい笑。ある意味、それも取り入れていかなあかんかなぁって変な尊敬も多々。



さておき、今日どんな返事が来るかとおもったけど、特に私は個人面談もなく終了。









が、実は今日のクラスは先生のお怒りから始まった。



金曜日の提出だったリポートについて。






誰かが不正行為をしたらしい。




1500文字のレポート。リファレンスは7個まで。
そこから自分の課題に対して、そのリファレンスで自分の訴えを裏付けして仕上げていくレポート。










それにどれだけ時間を費やしたのか、私が分からないとでも?と。



「このクラスに受かるがためだけに書かれたレポートなんて、読めば分かる。たとえそれでこのクラスに受かったとしても、このカレッジ編入コースを受かっていざ大学にいけば、二十歳そこらの若者のうえ、英語を母国語として育った彼らに太刀打ちできるはずがないのは、私が言わなくても目に見えている。


私は合格点をあげるけど、それがどのように書かれたか、というのは手に取るように分かるけど、それはそれで私は結構。 外の世界にでて、誰が苦労することになるのか、自分の実力を見せつけられるかは、あなたであって、それはあなたがここでやった結果。」



「あなたたちは本当にお金がかかってる学生。(国が出してくれている=税金)
私は移民の人たちを今までどれだけ教えてきたか、だから誰よりも知ってる。私もローカルだから。
カナダ人と移民が対等のレベルの達するのなんて、こんなレベルでやっていけないのです」







めっちゃ痛い言葉やったわ。


私はこのレポートを書くのにどれだけリサーチして、どれだけ読んで、どれだけ時間を使ったか。
レポートは合格やったけど、それでもここで卒業した学生と同じように書けてるわけではない。


頑張って頑張って、そこまでのレベル。そしてその上、それが一番身に染みてるのは私です。カナダ人と移民が同じレベルに立つのにどれほどの勉強がいるか。




分かってるけど、ここまでがっつり言われたら、マジへこむよね。現実やねんけど。






ってか、いったい誰が不正行為したんやろ? 


先生が言うにはあんな11分くらい(また数字がこまかいな~)で書いたようなリポート、読めばすぐに分かる!って怒ってたけど、私にいわせりゃ11分で合格レベルまで書き上げれるっていう方がすごいわ。





そういう明日もテストです笑。